肩こりとは簡単に言うと筋肉が緊張しきった状態であることです。
生活する上で常に筋肉は働いています。常に体が動くことが望ましいですが、長時間同じ姿勢を保っていることが多々あります。 その様な時に緊張しきった状態が続くと筋肉の血行が悪くなります。その状態では酸素や栄養が不足し、老廃物が蓄積されることで肩こりがおこります。
肩こりの症状を伴う疾患としては、老化(更年期障害)、貧血、精神的ストレス などがあります。
他に内臓に関する病気(心臓、胃など)の可能性もありますので、マッサージをしたり、休息を取っても改善しない場合は、医者へご相談されるとよいと思います。 近年、肩こりを専門とする病院(肩こり外来)が増えてきております。肩こり外来が近くにない場合は、まずは整形外科を受診しましょう。 骨、筋肉、神経、血流など身体の異常から肩こりとなりますので、内科や神経外科などへ紹介される事もあるでしょう。 医師の診断後、特に異常が見られなかった事を確認した後で、生活習慣の改善を始めていきましょう。
寒い時に体を丸めたり、手をこすったりします。このような行動は自律神経が体熱を逃がさないように血管を収縮させている状態であり、寒い状態が長く続くと血流が悪化していき、肩など各部に疲労物質が溜まります(肩こりの状態になります)。
夏場にクーラーを使用した部屋でも同様の症状が起こることがありますので、冷やしすぎには注意しましょう。 | 親しい方に手伝ってもらうと気持ちも和みます |