肩こりの改善を考える前に自分の肩こりはどの問題点から起きているものなのか特定しておくことが重要です。
多くは生活習慣からくるもので、近くのコンビニにちょっとしたものを買いに行く為に車に乗っていたり、寝ながら本を読んだりTVを見るなど運動不足からくるコリと、仕事のしすぎが要因であると考えられる「職業病」などと言われるコリです。 どちらも同じ姿勢を続けることが主な要因で、筋肉疲労から血行が悪くなります。
仕事に限らず2〜3時間パソコンの画面を覗いているだけで十分に肩こりの原因となり得ます。
また、デスクワークの仕事をされる方は視力の悪い方が多く見られますが、メガネを利用されている方の場合 メガネの度数と実際の視力のズレが生じている際には、眼精疲労から肩こりとなることもあります。 メガネの購入から数年たっている方は、視力検査をしてみてください。数メートル前の文字を片目を押さえて読むだけで大体わかります。
人事異動や、昇級(管理職)などで責任が重くなった。または、彼氏、彼女、友人間でトラブルが絶えない。何度も迷惑な電話(メール)が来る。など精神的なストレス(プレッシャー)は体の動きとは関係なく筋肉を緊張させます。
特に人間関係のトラブルは、肩こりを超えて神経系の問題となることもありますので、どの程度であるかを、信頼できる人にご相談されるのがよいでしょう。 睡眠や食欲に影響が出ている場合は、医師にご相談されるのがよいと思います。肩こりで病院へ行くことは恥ずかしいことではありません。
肩掛けバッグをお持ちの方は、肩こりになりやすい傾向にあります。また、狭い靴、ハイヒールなど違和感のある状態を続けることで肩こりに繋がります。
私の場合は、フィッシングベスト(道具を入れるポケットが多くついているベスト)を着用時に必ず肩がコリます。 その他では、長袖シャツの袖丈が若干短い場合もなぜかコリます。
肥満が直接肩こりということではありませんが、背骨に重量が乗るので楽になるために悪い姿勢になりやすく結果として肩こりを生じます。
また、肥満は血行が悪くなる傾向にあったり、他の病気の原因になることがありますので注意が必要です。
過度の運動を行うと筋肉痛を伴うことがありますが、この緊張から肩こりになるケースもあります。「今日はなぜか肩が凝る」という方、数日中に普段やったことのない運動をやり過ぎていませんか?
運動後は、ストレッチで頻繁に使った筋肉を伸ばしておくことで翌日が楽になります。また、アミノ酸飲料を摂取することでも翌日の疲労度が違います。 | 肩こりの原因として最も多いとされるデスクワーク 職場の人間関係は問題ありませんか? 代謝が悪いと太る原因になり、肩こりにも 過度の運動が肩こりの原因に |