肩こりを解消する上で重要なのが睡眠についてです。
起きている時間は、仕事中でも遊んでいる時間でもいつでも重い頭を支えなくてはいけません。 常に緊張が続いている状態となりますので、寝ている間は、緊張を解いて十分に休息させること が大事です。
首の骨はわずかにカーブしています。このカーブに沿った枕をなるべく使用し、まっすぐ立ったとき
と同様の姿勢で、高すぎず、低すぎず首の骨に負担が少ない枕を選ぶべきです。
枕は好みの分かれる物ですが、「首を休める事に適した枕」と「よく眠れる(形、素材の)好きな枕」 をうまくとりまとめて最適な枕をさがしましょう。 流行の低反発枕も高額な枕であっても必ず熟睡できるということではないようです。沈みすぎることや 就寝中に沈み込んだ部分が蒸れるなど、使ってみないと良さがわからない所が非常に厄介です。 他人にはよい物でも、自分には合わない事がありますのでレビューは参考程度にして、自分の好みと 肩こりを改善するために「次に購入する時にはコレ」というイメージを常に持っておいた方がよいでしょう。
布団に関しては、一般的には低反発で柔らかい布団(マットレス)で熟睡できるとなっていますが、
肩こりの方は、多少固めの布団を試された方がいいと思います。
私は、ベッドや厚めの布団では朝起きたときから肩が凝っています。腰も痛いときがありますので、背中と 腰が沈みすぎであるようです。 これは、腰痛持ちの方では常識で、床に布団が最も良いとされています。私も絨毯の上にタオルケット一枚 で寝ると熟睡できたりします。多少かかとなどが痛いですが、すくなくとも背中、腰は硬い方が良いと感じます。 敷き布団が柔らかいのでは?と感じた方は、背中から腰の部分にバスタオルやタオルケットで固めにして 試してみてください。改善される場合は「敷き布団がやわらかいので肩こりする」ことになります。 多くの意見では、体重が重い方は、低反発などで沈み込むマットが快適だと感じ、体重が軽めの方は柔らかいと 寝起き時に気分が悪い(肩がこる。腰が痛い)という方が多いような感じがします。 こちらも枕と同様に使ってみないと分かりませんので、特に高級寝具などは、好みの問題で返品可能か、また 家族、友人などが使用している場合、数日使わせてもらえないかなど 試せる機会を探してみましょう。 | 肩の凝らない癒される枕を選びましょう 疲れのとれる寝具を |