肩こりに良いとされるシップやサポーターにしばしば目にする”トルマリンの効果”との文字。10月の誕生石とされる宝石です。
別名”電気石”とも呼ばれ、遠赤外線とマイナスイオンを半永久的に出し続けるという珍しい天然鉱石なのです。トルマリンの働きで血行が良くなり、血行障害のさまざまな病気の改善に貢献するとのこと。 この鉱石ですが、個人で購入することができます。 どのように使うかというと、
などいろいろあります。 これだけ様々な効果があるのであれば、「もっとブームになっても良いのでは?」と思いますが、とりあえず実際の石を購入いたしましたので詳しく見ていきたいと思います。
トルマリンは主にブラジル原産となりますが、私の手元にあるのは中国産です。
ブラジル産との比較では5倍ほどのイオンパワーが計測されたとのこと。 一般的に広まっておりますブラジル産で検証しようと考えましたが、その前に5倍のパワーを体験してみて、「もし効果が感じられないとしたらブラジル産ではさらに効果なしとなるはずだ」と考え中国産にしました。 トルマリンにはグレードがあり、宝石用のカラフルな石から宝石に向かない黒い石まで5段階ほど等級があるようです。 こちらで入手したトルマリンは、鉄の裕福量が多い黒いトルマリン - 品質的には3番目のテレセーロ・インジアーノというグレード。マイナスイオン水の作成に関しては、問題ない品質だとか。 私が探したときには、たまたま極小粒(1-4mm)のみ在庫があり、使いにくいサイズでしたが5倍パワーを確かめるべく購入。
知恵貴石の緑。
”自然界最高レベルの遠赤外線放射エネルギーと、マイナスイオン発生量を放つ”とのこと。トルマリン比では10倍以上の発生量だとか。 非常に宣伝文句が強烈すぎるので、遠慮させていただこうかと考えていたのですが、「確かめる事は大事だ」と考え購入。 鉄、カルシウム、リンなどミネラル分も豊富で、私の調べたところトルマリンの良いと思われる効果は全て含んでいる模様。
医王石(いおうせき)「戸室石」。赤
”マイナスイオンはトルマリンの2倍以上!加賀前田藩より伝わる薬石”とのこと。上と同じ理由により購入。 こちらは、水道水をマイナスイオン化しミネラル活性水素に変える効果や、塩素、硝酸、大腸菌を吸着し清浄化するなど 古くから高い効果が知られている鉱石です。 今回はミネラルウォーターを作る際にトルマリンとの違いを確かめたいと考え、この石も加えています。
数日間使ってみての感想ですが、お風呂に入れるとより体が温まることが分かりました。入浴剤より効果があるように感じます。ただ、入浴剤特有の香りがないためリラックス効果は弱く感じます。ちなみに入浴剤との併用は可能とのことですので両方使うのがベストでしょう。
また、知恵貴石とトルマリンをスポンジ状の袋に入れ 敷き布団の上に敷いてみました。多少ごつごつしますが、私はもともと堅い布団が好みですので熟睡することができました。 そして朝になって肩の周りが気にならない程度に軽くなっていることがわかりました。「治った」とは言えない程度ですが、普通に過ごす上では余り気にならなくなっています。"コリの違和感が3割減"位の感じです。 ただ気になるのが、マイナスイオンパワーであるのか、石のごつごつした部分のマッサージ効果であるかがよくわかりません。 さらに詳細が分かり次第レポートしようと思います。 | トルマリン極小粒(1-4mm) 知恵貴石 緑。自然界最高レベルの効果は? 医王石(いおうせき)「戸室石」赤。ミネラルが豊富 |